Hamaumi-浜松の海を守る会-ブログ：遠州灘・天竜川を見つめて、、

昨日、浜松篠原海岸の堆砂垣の設置の進捗状況を見に行ってから、すぐ内側の中田島砂丘の方もちょっと覗いてきました。

いつも言うように、なんかずいぶん雰囲気が変わってしまったなと言う感じです。

それは決して砂が東へ移動してメインの所が少なくなったせいではなく、ここは何かの実験場か、何かをやっている決して自然ではなく、私たちの知っている中田島砂丘から遠くかけ離れていっているイメージがあるせいかもしれない。

私たち本当に少人数でやっていた時、もっとその前か最初５人で一番初めの堆砂垣を設置した時、本当に昔の懐かしい景色に心を打たれ、またその横で風を除けながら、お弁当を広げ皆でご飯を食べた時、すごく「あ～良いね」「あったかいね～」ってすごく思った。

砂丘があって、堆砂垣があって、湖があって、憩いがあって自然そのものって感じだったような気がします。

今は、その温かみが無い、どの活動も、私は今、中田島砂丘の外で堆砂垣を設置していて、来年度の設置はさらに海岸の勾配を上げるように、活動して行くつもりだが、どうにも中田島砂丘内の状況や雰囲気はよろしくない、良いのは砂丘内で堆砂垣の設置をしている団体の会長ら夫婦位かな、あの方たちもこの先どうすればいいのか頭が痛いところだと思います。

やっぱ砂はある程度は飛ばしてあげなきゃダメ！環境保護もある程度は見て見ぬ振りが大事かな（犯罪は別問題!）

砂丘内を少し回って、今南区の協議会で問題提起して今度、提言書を出すところまでいった場所も行ってみた。

そこは砂丘内の保安林にくっついた所のいちばん西寄りの低地で草（チガヤ）が生え梅雨の時期は水がたまる場所なのだが、どうにもその草が生えていて砂丘らしくないと、草を刈ってくれと市に提言書を出すそうです。

そんなバカなと区長にも、あいつら（草）がいて根をおろしてくれているからこの場所は維持できているんだよ話したが、砂丘と言うと昔の大きな砂だけの山をイメージしているので、ダメですね、その脇にはしっかり草が生え、昔から砂丘入口には湖があったし、水が引けば草が生えていた事を知らないのですね。

私としては全然問題はないと思うんだけどね、あれも砂丘これも砂丘、それこそ他の県の砂丘や同じ遠州灘の浜岡砂丘だって横にそのまま保安林で砂丘らしくないけど、あれはあれで立派に砂丘だと思います。

なんか人それぞれいろいろ考えがあるって言うけど、これは絶対考えがおかしいとおもいます。