行政のやりっぱなし、
今回の防潮堤整備事業で浜松市沿岸部は大きく変わった。
人や車輌が出入り出来る箇所、保安林の形、砂浜の形、管理広場の形が変わり、この4月から防潮堤の殆どが農林サイドに移管された。
昨日も西部農林事務所、浜松市文化財課、今日は浜松市スポーツ振興課と話をしたが、浜松市のいずれもまだ手続きが済んでいないらしい、
台帳が出来ていないとか行政の手続きのことはよくわからないが、先ずは県農林も浜松市も今後自分等で管理するのであれば、自分等が管理しやすい整備をしっかりやってもらってください!
行政の公共事業のやりっぱなしは全国共通だが、今回の様な大規模で長期になると、自分等が何をしたのかさえわからなくなっている始末。
要は土木サイドは農林の管理地を借りて抜いた杭、壊した柵、取ってしまった砂浜の砂、外さない看板や虎ロープ、今の職員はそういうものだと思っている、逆に管理者の農林側も元の姿を知らないから、何も言わない。
杭や柵を外したことで、立ち入らないはずの場所に車輌が入ってしまい犯罪行為をおこなわれる事象がすでにおきている。
これまで各工区が終わる度、やり残しについて指摘してきた。
予算があるうちにと思っていたが、最後の最後までおこなわれず、数年前からFBの中でも、実際行政にも、農林サイドへの負担について述べてきたが、結局その通りになりそうな動き、とりあえず近いうちに農林の担当者とひとまわりしようと話をしている。
結局ここでも計画ミスを問いつめる事になってしまった。
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